3歳児の創作ストーリー採録(3歳)


今年になってから、お風呂上がりの寝る前に、お話の読み聞かせ本を読むようにしている。

お母さんと一緒のお風呂から出てきて、パジャマに着替えると、大声で父を呼ばわる声が聞こえてくる。

「おとうさあぁーーん!おはなしよんでぇーーーっ!」

その声が聞こえると、パソコンをスリープにしてお話の本(365話入ってるので分厚い)を持って寝室へやっていく。
一つの話は3分くらいのものなので、お母さんが髪を乾かしたりしている間にちょうどいい塩梅だ。

今日読んだ話は、『二匹の犬と死んだロバ』(イソップ童話)。腹を空かせた野犬が、森の湖で溺死しているロバ肉を食べようとする話だ。(なんだこの話…。)

「二匹の犬は死んでしまったとさ。おしまい。」
ここでお母さんがやって来た。
「いまのおはなし、おかあさんにもよんであげて!」
「えー、いいよ。」
「じゃあヒロシくんがお話してあげる!
…あるところに、おかあさんがすんでました。
おかあさんは、はなぢがでました。
おかあさんは、ハンドクリームをぬりました。
おしまい!」

「つぎはねー、おとうさんが、いました。
おとうさんは、ウィスキーを、のみました。
おとうさんは、ねました。
おわり!」

最初の話は、お母さんが眼前でやっていることをほぼそのまま実況中継しているだけなんですが、次の話は完全に創作です。短いけどちゃんと物語が展開してて素晴らしい。これから成長していくに連れて、どんな発展をしていくのか楽しみである。あと、念のため言っておくが、お父さんはそんなに頻繁にウィスキーで飲んだくれて寝ているわけではない。

しかし、改めて考えてみると、『おかあさんといっしょ』でやっている『おてて絵本』ってかなり高度な遊びだなー。あれに出演してる子は5歳くらいかな?

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